入院初日(手術前日)
今日は入院日のお話です。
入院
入院日は、手術のスケジュールの都合で日曜日でした。土曜日入院する手もあったのですが、手術日同じだし、金曜日まで仕事してたから土曜日に入院準備しないとキツかったので日曜にしました(余計に入院費用もかかるし)。
「外来は開いてないので通用口から入って、守衛さんに『今日入院です』と通してもらってください。」
ってことでこっそり入りました。入院するフロアのナースステーションに行って病室に案内してもらったのですが、「日曜日だから事務所が空いてなくて、手続きは明日事務の人が病室に来るからその時にやってね~」と大分雑な扱い。明日朝から手術だけど手続きできるんだろうか。まぁいいか。
準備するもの
前回の記事にも少し書きましたが、入院時に持って行ったものはこんな感じ
① パジャマと下着、着替え、タオル(それぞれ3~4セット)
② 洗面用具(シャンプー、石鹸、歯磨きセット、化粧品など)
③ コップ、ティーバッグ、ストロー、ウェットティッシュ、ティッシュ
④ コンタクトと眼鏡
⑤ 手続き書類(特に保険関係、あとは入院時に必要な書類)と筆記用具、ノート
⑥ 本、スマホ、ゲーム、イヤホン、充電器
⑦ 保険証と限度額適用認定証、少額のお金とクレジットカード(売店で使う。あと入院費がカード払いできたので現金ではなくカード使いました)
ちなみに私はたまたま一番安い病室が空いてなくて一つ高い部屋になったのですが、②がサービスでついてきました。③と⑥は同時再建する人は入院長いのであった方がいいです(ただし病室のメンバー次第)。摘出だけならすぐ退院できるからスマホがあれば十分。
ベッドわきと病室の洗面台にそれぞれ収納場所があるので、それをしまっていきます。鍵のかかる貴重品入れもあるので⑥⑦をしまいます。
手術前日のスケジュール
そんなことをやっているとすぐ昼食です。
手術は翌日の午前中から始まるので、昼までしか食べられません。健康的病院食なので夜は確実に腹ペコですが仕方ない。。
同じ部屋に同年代の方がいて、ちょっと仲良くなりました。同じ部屋の方々の話は別の機会にしたいと思います。
この後は翌日の手術の準備になります。
・最終的なエコーで乳腺の範囲を確認し、手術で「どこまでを切るか」を決めて体に油性ペンで直接印をつける(この時は女性の先生が対応してくれました)
・摘出範囲が決まったところで、形成の先生が胸の皮膚の切り出すところに合わせて、背中の皮膚の切り出し範囲と組織をどこまで取るかを決めて、こちらも油性ペンで印をつけ、写真撮影(記録のため?)。
どうでもいい話ですが、こういう時に使う油性ペンって医療用のがあるのかと思ってましたが、普通に「マジックインキ」ペンつかってました。ちなみに書かれるときは全然痛くないかと思ってたけどちょっと痛いです。大したことないけど。
先生方は私の緊張をほぐすように穏やかに明るく話ながら印をつけてくれました。後になって考えたら日曜日ですよ。退院するまでほぼ毎日会いました。本当にありがたいと同時に申し訳ないと思わずにいられません。主治医の先生、後半頭がモサモサしてきてたけど、あれ切る暇なかったんだなと。。。
(余談ですが、主治医の先生は1年前にいなくなってしまいました、、転院かな)
手術後はしばらくお風呂に入れないので最後にシャワーを浴びます。印が消えないように気を付けつつ洗います。とうとう右胸ともお別れです。
病室の人と少しお話をして、手術前日は終わりました。