うつ編入りまーす! -がんからうつへー
お知らせ
乳がんネタは少し落ち着いてきたので、ボチボチうつ編に入ろうと思います。乳がんもリライトを含め時々書きたいと思いますので引き続きよろしくお願いします。
Google Adsense先生から複数のポリシー違反の指摘が続いておりまして、色々記事をリライトしたり下書きに戻したりしております(スター消したくなかったのですが背に腹は代えられず)。複数記事に分かれているものは統合したほうがいいらしいので、審査合格するまで色々変わるかもしれません、合格して落ち着いたらまたお知らせします!アイキャッチ画像とかもちょこちょこいじってます、審査には関係ないという説もありますが、スマホとPCで見え方違って見切れ方まで違うので、直すの大変でした。。
うつ編入るにあたって -はじめにー
ブログの説明にもありますが、私数か月前にうつ病を発症してしまい、会社を休職しております。直接の原因は職場環境なのですが、メインテーマになっている乳がんの治療もその背景にはあって、切り離せるものではないと思っています。
現在もがん患者の就労については色々課題があると言われています。時間的な制約や体力的な問題でフルに働ける健康な人と同じ条件で働くことが難しい場合があることが主な理由です。
実はこれと似ていることがワーママにもあてはまります。もちろん、実家のサポートが得られる人など、一部例外はありますが、少なくとも私はこの制約に該当していました。
ということで、私の場合
「ワーママとしての制約」+「がん患者としての制約」
の両方を合わせで背負った状態で、制約のない人の中で働く、という状況になっていました。私の場合、手術のみだったため、放射線や抗がん剤などの治療もないので、長期的な制約は小さい方ですが、それでも間違いなく負担は増えます。
共稼ぎ世帯が増える中で、女性の1割近くがかかると言われている乳がん、私と同じようにワーママで発症する人は確実に増えていくでしょう。ただでさえ育児と仕事の両立が大変なのに、自分の病気が追加で入ってくるわけです。とはいえ、治療がひと段落つけば制約はすくなくなるし、育児も制約の大きい期間は限られています。もちろん経済的な不安がなければ退職するという選択もあります。でも、退職せずにどうやって働き続けるかはこのご時世、働く女性の一つの課題となっていくと考えています。
休職という選択
私の場合、乳がん治療は休職せずに有給消化しましたが、治療方針によっては休職を選択する、という手もあると思います。主治医の考え方にもよりますが、すぐに復帰してフルタイムで働くと、体力が戻るまでものすごくしんどいです。ある程度体力がないと、例えば職場環境が悪いところに放り込まれた場合など、改善するための行動を起こす気力が起きない場合もあります。
私の場合、主治医が「がん取っちゃえばもう普通の人と同じ」という方針だったのでそもそも1か月も休職できそうにない状況でしたが、長期間かけて治していく方針であれば、診断書を書いてもらって休職し治療に専念した方が、復帰後の負担は少ないかも、と今になると思えます。
もしかしたら私と同じように、頑張りすぎてうつになる、という可能性もあるので、長く働きたいという場合には、長い目で働き方を考えることも必要かもしれません。
次回詳しくお話ししたいと思いますが、私もうつ自体は比較的軽い症状で休職に入りました。これは主治医からの「身を守るために休職を選択すべきだ」というアドバイスによるものです(もちろんこの選択が職場によって良し悪しが分かれますが…)。休職をうまく使う、というのも長く働く上では大切だと思います。