口内炎とストレスと風呂上がりのアイス - 技術者ワーママ　こころとからだの修理日記

乳がんのお話がひと段落したところで、がんとはまったく関係なく長年の悩みだった口内炎のお話をしたいと思います。

周期的にやってくる口内炎
そして病院へ
生活指導、血液検査、そして胃カメラ
初胃カメラ
やっぱりストレスだった
その後とまとめ

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周期的にやってくる口内炎

　数年前くらいから、1か月に1週間くらい定期的に口内炎が同時に3つくらいできる時期がありました。忙しいし寝不足もあるし漠然とストレスだろう、と思って、悩んではいたものの放置しておりました。休んだら多分治るだろうと。

　そしてうつで休職することになって、しばらく家でゆっくり過ごすようになりました。ところが、また口内炎が出来たのです。あと、朝起きた時に胃腸が腫れている感じもあって、やっぱり調子が悪い。

　もしかしてストレスではない？何かの病気かも？と心配になりました。調べてみると、頻繁に口内炎ができる場合、重大な病気の可能性もある、と出てくるじゃないですか。休職中で時間もあるので、これを機に一回病院で診てもらっておこう、と思い立ちました。

そして病院へ

口腔外科と悩んだのですが、近くに評判の良い消化器科の病院があったので、そちらに行ってみることにしました。待ち時間が長いのがネックなのですが、休職中の身なので時間はあります。そのかわり、看護師さんから事前に症状のヒアリングがあったり、先生もとても親身に話を聞いて色々調べてくれました。これなら時間がかかるのも納得です。

生活指導、血液検査、そして胃カメラ

先生に口内炎がいつできるのかといった話と、生活習慣の確認をされました。先生に言われたのは、寝ている間に胃酸が出ていて、それが口内炎の原因になっているのかも、ということ。

先生に「寝る2時間以内に何か食べてる？」と聞かれて「あ・・・お風呂上りにアイスを😓・・・」と言ったところ

「ダメだよ！食べちゃ！・・・太るよ！」

とお叱りを受けました。あんまり太るの気にしてないので響かなかったのですが、この後3回くらい「太るからね！」と念押しされました・・・あれ、太ってるのかな。。。

　とりあえず胃酸を抑える薬と胃の粘膜を強くする薬を処方され、「一応考えられそうな原因は一通りチェックしよう」と血液検査をしました。次回に胃カメラの予約を取ってみておこう、という話になり、看護師さんに「明日ちょうど空きがあるから取っちゃいましょ！」といきなり翌日胃カメラになりました、早！

初胃カメラ

夕方からの検査で、朝9時にバナナ1本だけ食べていい、と言われました。上だけ検査着に着替えます。口の中に麻酔の水あめ？みたいなものを口に含み、しびれてきたところで、麻酔の注射を打って検査開始です。ほとんどぼーっとしている間に終わっていました。ただ、最後ものすごく苦しくなって目が覚めて、「あともうちょっとだから頑張って！」と言われた記憶が何となくあります。ちなみに麻酔の注射を打たない場合もあるそうですが、とても苦しいらしいので、リアルタイムで見たい方以外は注射してもらった方がいいと思います。。。ちなみに麻酔が切れるまでの間はベッドで休ませてもらいました。

やっぱりストレスだった

その日のうちに（夜）、先生から検査の結果を教えてもらうことが出来ました。どうやら、胃の中はとてもきれいで問題がないけれど（やたら褒められた）、とにかく胃が動いていておそらく神経性（交感神経による）の症状だろう、とのこと。逆流性食道炎の症状があるけれど、これも胃が動いているのが原因だろうから、ストレスを軽減させることが必要、と言われました。

　先生に「うつで休職してるんだよね、処方された安定剤はちゃんと飲んでる？」

と聞かれました・・・。ヤバい、、実は安定剤ほとんど飲んでなかったのです。以前うつになった夫が「安定剤飲みだすとなかなかやめられないから、飲まなくて平気なら飲まない方がいいかも」って言ってて、飲むと眠くなるし、仕事休んでるからなくても意外といけそうだったので。。。と正直に話すと先生に怒られました。「そのための処方なんだからちゃんと飲まないとダメだよ！もし安定剤が合わないなら、同じような効果のある漢方処方してあげるから。」ということで、安定剤を飲むように消化器科の先生に諭されるという貴重な経験をしました。

結局休んだだけでは体のストレスはなくなっていないんですね。よくわかりました。安定剤処方された皆さん、こういうこともあるので気を付けてください（汗）。