技術者ワーママ こころとからだの修理日記

技術職のワーママです。初期乳がん見つかったりうつになったり。でも何とか生きてます。

うつと保険

今日は保険の話をしたいと思います。

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 保険といえば

基本的にうつ自体は入院するようなこともあまりないので、医療保険が適用されないケースが多いようです。私ももちろん適用はありませんでした。

ただし、会社の健康保険で「傷病手当金」が給付されます。給与の約2/3程度が支給されるので、少なくともこれが支給されている間(1年6か月)はある程度の収入がキープできます。私もこれを申請していたので、最初の1か月(給与と最初の傷病手当の支給まで1か月タイムラグがあり、1か月は無収入になる)以外は金銭的にはあまり困りませんでした。

所得補償保険

ということであまり気にしていなかったのですが、会社で入っている団体総合保険を確認したところ、うつによる休職も補償の対象になっていることに気が付きました。以前乳がんで入院した時にも所得補償は確認したのですが、入院と療養期間が短かく、診断書の手数料と相殺されてほぼゼロだったので申請していませんでした。

 今回は4か月弱休職していたので、それなりの金額にはなります。私は少額の補償しか申し込んでいなかったのですが、免責期間(2週間)を除いても貴重な臨時収入です。

 もし私のように「総合保険」のパッケージの保険に入っているときには、是非所得補償も確認してみてください。うつが対象になるかどうかは保険によって異なると思いますので補償の対象にうつ病が含まれるかも確認が必要です。夫は1年半休職してましたが、加入していたのが共済で所得補償はありませんでした。地味に差が出ます。

申請の流れ

ざっくりこんな感じです。

① 保険会社に連絡して申請用書類を郵送してもらう

② 主治医に(保険会社から送られてきた用紙)診断書を書いてもらう

③ 必要書類を記入

④ 上司/人事に休職期間の証明欄に記入してもらう

⑤ 保険会社に送付

私は比較的短い期間だったので、傷病手当とは別にもらえてラッキー、くらいのものでしたが、本当に長期間休職された場合にはとても助かると思います。

ありがたいといいつつ本音は

色々手当や保険があって、入っててよかったとは思うしありがたいのですが、こういうのって後から来るので給与が途切れたタイミングですぐ何とかなるといいですよね。よく、いざというときのために3か月分くらいは手元(普通預金?)に置いておけ、と言いますが、残額に余裕があるとついつい運用に回しちゃったりして。。。動かせなくなったりとか。。。ね(自業自得)。

 医療保険とかはすぐ一時金支給してくれたりしますけど、こういう病気ってどうしても後からなので何とかならないのかなぁと思ったりします。

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