ピクサーのひみつ展に行きました
お出かけしてきたお話です。
夏休み唯一のイベント
今年の夏休みは遠出をしなかったので、ちょうど今六本木ヒルズで開催中の「ピクサーのひみつ展」に行ってきました。我が子は絵心はイマイチなのですが、空間認知能力は高いらしく、3D-CAD(子供向けのフリーソフトですが)で車を作るのが得意です。YouTubeで3Dアニメーションのメイキング動画は見てはいたものの、実際にデモ体験ができるという事で頑張って連れて行きました😅
結構長い期間開催しているのですが、9月前半で終わって、次は新潟…これは夏休みに行かねば!お盆休みの平日ならそこまで混んでないかなと勝手に期待して、日本の半分くらいが強風域だった金曜日に挑戦。11時半頃に六本木ヒルズにたどり着きました。
ちょうど進撃の巨人展もやっていたのですが、どっちも入場40分待ち。。。ターゲット層が被らない気はしますが、人が分散したのでしょうか。ピークの時は入場90分待ちとかあったらしいので、まずまずの混雑。実際に待ったのは15分くらいだと思います。子供には待ち時間用にNintendo Switchを持たせていたので何とか持ちました。
エレベーターの待ち時間に5分程度の映像が見られます。英語で字幕が漢字だらけなので、子供はちょっと分かりにくいですが、キャラクターのメイキングも出てくるので子供が嫌がらなければ見てから行きましょう!
色々あります
入り口ではバズが迎えてくれます。記念写真も撮れるのですが、結構な行列なのと子供が写真を嫌がるのでスルーです。
ピクサーアニメーションの作成工程の紹介
まず初めに、同じシーンに対して、コンセプト案を作るところから、デザインや画像処理などの工程を得てどのように動画が完成していくかを比較できます。これはとても分かりやすかったです。実際に動画を見ると「おぉぉ」ってなります。
ちなみに、展示は52階なのですが、外はガラス張りになっていて、外の眺望も堪能できます。それぞれのブースの待ち時間にも外を眺められたりして良かったです。ちなみに我が子はどちらかというと眺望の方に夢中。。。頼むから展示も見て!!
実際にデモ体験ができる
創作系キッズにはたまらないのが各工程での体験エリア。
下の写真は「ウッディの腕の関節の数を変えると腕の動きがどう変化するか」を自分で確認できます。これは関節がたくさんあった場合です。
お次は「マイクの学生寮の部屋の家具を自分で配置する」もの。3D-CADが得意な我が子はこれが気に入ったようなのですが、全部の配置を正確にトレースしようとし始めたので途中で切り上げてもらいました。。。ごめんね、でも一日かかるよそれ。
あとは、魚の群れを魚同士の距離、群れの数、向きのそろい方で変えると動きがどう変わるか。イメージ通りに動くと感動します。
草原も草の色合い、長さのばらつき、曲がり方などで雰囲気がガラッと変わります。
小さな部屋の模型で、窓の外の光と室内のランプの照明の強さを調整するとどう変わるかも見ることが出来ます。
しかも、同じ構成で動画バージョンもあるのです。
他にも色々ありましたが、さすがに2時間近くいてお腹が空いてきたので出てきました。親子で満喫です。特に技術屋さんはテンション上がると思います。何だったら平日空いてるときにもう一度来たい(無理だけど)。
もっと早くリサーチして、休職中の平日に行っとけばよかった。。。
ピクサーのひみつ展以外にも
52階にはひみつ展のグッズ売り場もありましたが、個人的に刺さったのはそっちじゃない方。
ぱっと見なんだか分かりませんが、半導体のパーツで出来てます。カワイイ。
でも 自分で作れそうだわ。。。ジャンクパーツ集めようかな。。
ドラえもんをとりあえず触って、テレ東祭りの雰囲気だけ味わいました。
昼食は卵料理のお店に行ったのですが、おいしそうだったのでつい写真撮り忘れた。。。
ということで、一日楽しく過ごせました!