夏休みの工作
そろそろ夏休みも終わりですね、というお話です。
小学生のお子さんのいらっしゃる皆さん、特にワーママの皆さん!
修羅場ですか?もしそうでなければ素晴らしいお子さん、そして素晴らしいマネジメントです。尊敬します!
ウチの場合、夏休みのほとんどを学童+デイサービスのはしごで過ごす特異性から、手厚く宿題のフォローをいただき
ドリルやプリントの類の宿題
はちゃんと期間内に終わらせていました。
スタッフの皆さんありがとう(感涙)。救われました。
が、学童やデイでは出来ない宿題が存在します。
例えば、
自由研究や工作、リコーダーの練習(これが夏休みの宿題に設定されている不思議)、絵日記
などなど、夏休みならではの宿題はガッツリ家で溜まっていたわけです。
我が子の通う学校の個別級では一人ずつできそうな宿題をやる、というスタンスなので、読書感想文などの難易度の高いものはないのですが、
家にいる時間くらいのんびりさせてくれよオーラを常に纏う我が子
にこれらの宿題をさせるのはなかなか骨の折れる仕事になります。。
個別の先生には「この子は放っておいても何かしら作るだろうから、工作は休み明けに出来たの適当に持ってきて」と言われたのですが、そこは創作系キッズ、決して妥協はしないのであります。
ペーパークラフトにはまっている我が子、日に日に完成度が上がって来たので、「これでジオラマみたいに泥の上走らせたらかっこいいよね」と褒めたところ、いいね、それ作る!ってなりまして。。。
ちょうどマッサージ器買ったときに箱に入ってた発泡スチロールが坂っぽい感じだったので、それを土台に、砂をくっつけてジオラマにしよう、という話になりました。
創作系キッズを満足させるには、それ相応の材料が必要になります。100円ショップで工作用の草や絵具、筆などを買い、砂はヨドバシカメラで鉄道模型用のバラスト(人口砂)と専用ボンドを買いました。
うん、結構高くついたね (;^ω^)
作成途中はバラストまみれになり写真どころではなくなったので、ザックリ作り方を説明すると
①発泡スチロールの表面をカッターやハサミなどでデコボコに切る
②工作用の草をちぎり、配置を決めて発泡スチロールにボンドで貼り付ける
③バラスト用のボンドを水で3倍に薄める
④発泡スチロールの表面に薄くボンドを塗り、バラストを上に振りかける
⑤草の上に積もったバラストなどを筆で払って調整し、形が決まったら上から③をスポイトで垂らし、バラストを固める。はじく場合には、界面活性剤を少量加えた水を霧吹きで吹きかけてからボンドを入れるとよい。
それでも上手くまとまらない時は、③にバラストを混ぜて筆で塗り付ける
⑥発泡スチロールに切れ目を入れ、プラバンを差し込み、固定
⑦車のペーパークラフトを作り、表面に茶色の絵具で汚れをつける
⑧⑥に⑦をくっつけて完成
で、こんな感じになりました。
なんか、「おじいちゃんに手伝ってもらったの?」って感じの渋い作品。
ちなみにバラストの固定方法については、子供がyoutubeで見たことある!って言ってました。youtubeもすごいけど、我が子はどうやってその画像にたどり着いたのかも謎です。
砂まみれにはなりますが、1日もかからずそれっぽい仕上がり。
終わった後これどうするの的は不安はありますが、いかがでしょうか?