ストレスの原因
我が子のお話(昨日の続き)です。
今日も学校から帰ってきて荒れている我が子。
普段は穏やかなのですが、
夕食のおかずが少ないと怒ってみたり、
好きなおかずなのに、増やした分を途中から「これマズイ」と残したり、
ご機嫌ナナメなのです。
しばらくワガママに付き合って、粘り強く、何か困ったことがあったのか聞いていたら、「〇〇がすぐやってくるんだ 」と
腕にある引っ掻き傷を見せてくれました。
発達ゆっくりさんの中には、休み明けのストレスで他害や暴言が出てしまうお友だちもいます。なかなか感情のコントロールが難しいので、そばにいる子供たちに矛先が向かってしまうことも。
先生も分かっているので配慮はしてくれるのですが、比較的賢い子は大人の見えないところでおとなしい子に他害をすることがあります。
我が子は
「乱暴はいけません」と先生に言われていて忠実に守るので、
例え一方的に攻撃されても、反撃はできないのです。
「たまにはやり返してみたら?」と親がそそのかしてもいけないことだからしない、と聞きません。
正論ですが、だからこそターゲットになっているわけです。親としても難しいところです。
ちなみに我が子は結構パワーがあります。夫ともそこそこいい勝負してます。
多分本気で反撃したらもうやられることはないのでは、と密かに思っているのです。。。
いわゆるイジメとは少しニュアンスが違います。
自分を受け入れてくれることを確かめる一種の甘えなのかもしれません。
その子のお母さんもやめさせられずに悩んでいます、他人事ではありません。
でも我が子がそこまで受け止めてあげる義理もないのも事実です。
そして悲しいことですが、似たようなことで子供が将来嫌な思いをしないように、処世術として子供がどうやり過ごすかを習得した方がいいのでしょう。
もちろん、親として、大人(先生)に介入してもらうようにまずお願いするのですが、大人になるまでに、どこまで自分で解決できるように導くことができるのか、と考えさせられました。
少なくとも、子供が私に打ち明けてくれたことに少しほっとした一日でした。