技術者ワーママ こころとからだの修理日記

技術職のワーママです。初期乳がん見つかったりうつになったり。でも何とか生きてます。

人にしか人の心は救えないのか?

最近、悲しいニュースが多くて、色々考えてしまいます。

 

特に、自分より若い命がこぼれ落ちるように失われるのを知ると、自分にも何かできることはないのか、と思います。

自分のことでいっぱいいっぱいなくせにです。

 

つくり話を書こうと思ったのは、

先日A I美空ひばりの開発者の方が、技術者の倫理観についてお話ししていたのを聞いたのがきっかけです。

技術で作った存在ではあるけれど、人の心を動かすことが出来る。でも技術だけを切り取ってしまうと、嫌悪感を覚える人もいて、人の心に寄り添う事も求められる。とても難しい問題だと思います。ある意味タブーな話題です。

 

例えば、

身近な人には、大切だからこそ言えないことがあったり

幼い子供は上手く助けを求められなかったりするけど

もしかしたら、セーフティネットとして

人よりもAIの方が機能する場合があるかもしれない。

例えばフリーダイヤルで助けを求めなくても、手を差し伸べられる世界が来るかもしれない。

 

でも、それはそれで怖い。

ある意味究極の個人情報をネットワークに晒すかもしれないし。どっかのデータベースからプライベート流出したら耐えられない。犯罪に巻き込まれるリスクが増えるかも。

 

AIが友達になる未来を私達は受け入れていけるのか。

pepperと世間話はできるけど、アレクサに家族にも言えないような悩みを相談できるかな、とか。

 

もしかしたら、コミュニケーションの相手が人かコンピュータかを気にしなくなる未来もあるかも。

 

もちろんコロナだって大変だし、

経済の不安だってあるし、

色々情勢も不安定だし、

若い命が失われるのも悲しい。

 

震災などの災害の時もですが、

私にできることはなんだろう。

AIはまったくもって専門外だけど、

技術者としてなにか出来ないだろうか。

とこういう時歯痒い思いをするのです。

 

とはいえ、できることは限られるので

まずは生きようと思います。

少なくとも目の前の家族と幸せでいる事。

後は、色々勉強して自分の世界を広げます。

次にまた、同じように歯痒い思いをするかもしれないけど、

その時はできることが増えてるかもしれない。

 

なんだか変な宗教みたいな独り言になってしまいましたが、

みんなで生きていきましょうね。

 

そして、天国に旅立った方々のご冥福をお祈りします。どうか安らかに。

 

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